ピノ・ノワール飲み比べ5本セット

（写真中央）　カリフォルニア　ディストリクト 7・ピノ・ノワール S’21
ブラックチェリー、カシス、ラズベリーのアロマにすみれやバニラ、モカが伴う。ふくらみのある赤い果実を樽由来のほのかに甘く香ばしい風味が縁取り、冷涼地らしい繊細さとエレガンスを備える。モントレー北部、冷涼なサリナス・ヴァレーの2つの自社畑ブドウをブロックごとに収穫、フレンチオーク樽（新樽35%）で10ヶ月間熟成。

（写真右１）　ニュージーランド　ローソンズ・ドライヒルズ・白ラベル・ピノ・ノワール S’20　　
完熟した赤い果実のフレッシュさとオーク由来の香ばしさが調和。厚みのある口当たりの中に溌剌とした明るさがあり、清らかな余韻に続く。マールボロ南部の3つの畑のブドウをフレンチオーク樽（新樽5%）で10ヶ月間熟成。清澄に卵白を使用しない、ヴィーガンフレンドリーワイン。

（写真右２）　カリフォルニア　ライダー・エステート・ピノ・ノワール S’21
スグリやプラムのアロマに続いて、シルキーなタンニンに縁どられた瑞々しいレッドチェリーやラズベリーの果実が舌に広がり、モカやオーク由来のバニラ、トーストが香ばしいく複雑。モントレー・カウンティ北部、冷涼なサリナス・ヴァレー地区のブドウを主体に、フレンチオーク樽で10ヶ月間熟成（新樽35%）。

（写真左１）　ニュージーランド　サザン・クロス・ホークスベイ・ピノ・ノワール S’21
完熟した赤い果実のアロマにバニラやスミレが混じる。口当たりはシルキーで滑らか、ダークチェリーの果実を縁取るほのかな樽の風味が複雑さと香ばしさを加える。ホークスベイの3つの畑のブドウをフレンチオーク樽で9ヶ月間熟成。

（写真左２）　オーストラリア　　ネペンス・アルティテュード・ピノ・ノワール S’23
ラズベリーやチェリーのチャーミングな香りをドライハーブのアロマが縁取り、きめ細かいタンニンに覆われた赤い果実の風味が滑らかに口中を満たす。冷涼地アデレード・ヒルズのなかでも高い標高に位置する複数畑のブドウを低温発酵、フレンチオーク樽で10ヶ月間熟成。