シャルドネ飲み比べ5本セット

（中央）
タービルク・シャルドネ S’22
オーストラリア　ヴィクトリア州 / ナガンビー・レイクス
2022年は春の強風で結実が阻まれ、低収量だが品種の個性と明るい果実味が際立つ。新鮮なレモンの酸に支えられたメロンや桃の果実にスパイスや樽の風味が複雑に混じり、エレガント。1979年に植え付けたブドウをフレンチオーク樽で澱とともに10ヶ月間熟成（新樽30%）。タービルクは世界でも数少ない内陸の湖と川の影響を受ける産地ナガンビー・レイクスに200ha以上の自社畑を所有。

（写真右１）
ネペンス・アルティテュード・シャルドネ S’23
オーストラリア　南オーストラリア州 / アデレード・ヒルズ
ネクタリンや柑橘のアロマが瑞々しく、ストーンフルーツの果実の風味とともにほのかなグレープフルーツやほのかに甘いスパイスが長く豊かな余韻に導く。2023年は冷涼で、ブドウはゆっくり成熟、涼しい夜間に収穫したブドウをステンレス槽で平均14℃を保ち低温発酵、フレンチオーク樽で6ヶ月間熟成。

（写真右２）
サザン・クロス・ホークスベイ・シャルドネ S’22
ニュージーランド ホークス・ベイ
柑橘、ロックメロンのアロマにトフィーやカシューナッツの風味が香ばしい。適度なボディの厚みとクリーミーなテクスチャーが伸びやかに心地よく、フィニッシュはミネラリーで爽快。ニュージーランド最大のワイン産地ホークスベイに広がる2つの自社畑ブドウを用い、一部を樽発酵。

（写真左１）
ライダー・エステート・シャルドネ S’21
アメリカ　カリフォルニア州
明るく、軽快なトロピカルフルーツのアロマが洋ナシ、リンゴの果実に溶け込み、ほのかにバニラの風味が縁取る。ワインの一部樽熟成させることで、ふくよかなテクスチュアを加えている。

（写真左２）
エルダトン・Eシリーズ・シャルドネ S’23
オーストラリア　南オーストラリア州
ピーチ、メロン、マンゴーの華やかなアロマと快活な果実がバランスよく、親しみやすいミディアムボディ。バロッサを中心に南オーストラリア州の良質なブドウからコストパフォーマンスに優れたワイン造りを追求する“E”シリーズの名にはexcellence（卓越した）, earth（地球）, エルダトン（Elderton）のワインを楽しんで（enjoy)という意味が込められている。